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弓道、バイク、漫画、時々ミリタリーが日々の生きがいです。

LIFE SHIFT ライフシフト 100年時代の人生戦略

初めましての人は初めまして。
その他の方はこんにちは
kyuudou6253です。

LIFE SHIFT ライフシフト 100年時代の人生戦略

読みました。
簡単に印象に残ったことと感想を少々。

自分の印象に残ったこと
・人生100年時代。1980年代の生まれは最大寿命100歳に
・寿命が延びたことにより、【教育、仕事、引退】の3ステージが変わる。
・3ステージにマルチステージ(自己投資、健康増進、自身の活力を高める期間)追加。
・マルチステージはどの期間に追加されてもよい。
・政府は新しいステージ制に見合う政策をお願いする。

感想
 自分の年代の寿命が100歳まで伸びていることに驚きは隠せない(70,80で死ぬと思っていた。)。自分が100歳まで生きるかはわからないけど。
 寿命が延びたことにより、今までの引退生活(60歳頃に定年して寿命までは年金、貯金で生活)は難しくなることが予想される。60歳で引退して100歳までの40年を無職で年金、貯金だけでの生活は長くはもたない。
 引退への時期が後ろに倒れていくことになるが、その間に技術進歩などで自分の働く能力が陳腐化、時代遅れの能力となり、仕事を辞めざる得ない状況になる。寿命が延びたことによる悪影響が多いとも感じるが、新たにできたマルチステージにおいて自身の能力を高める期間を設定することにより、再度働く能力(生きる活力)を得て、生きていくことになるとこの本から読み取った。
 生きる上で必要となるのはお金、もっと大きく言うと資産とでも言うのでしょうか。自身の資産を増やしていかないと、この先の人生は楽しく生きられないんだなと感じる。なかなか生きるのは難しいですね・・・。

おまけ
この本はすこし読みにくい印象でした。たとえ話がわかりずらいといいますかカタカナ表記の外国人で例え話をされると覚えにくかったです。著者の考えを書いているだけで本当にこのような人生設計になるかは怪しいなとも感じる。ただ、自身の資産を増やしていくことには同意できるかなと思う。もう少したとえ話がわかりやすければ、おもしろい本になったと感じました。