好きなことを好きって言って何がわるいんだ。 「その着せ替え人形は恋をする」
初めましての人は初めまして。
その他の方はこんにちは
kyuudou6253です。
「その着せ替え人形は恋をする
タイトルから受ける印象とは全くことなる漫画でした。
まさか、コスプレを題材とするギャル✖根暗系男子ものだとは・・・
ギャル✖根暗系男子だけであれば最近よくありますが、そこにコスプレに関することを入れてくるものは初めて見ました。
着せ替え人形がコスプレに関することだとは読めなかったな（笑）
簡単にストーリー
「五条新菜」は人形店を営む祖父と二人暮らしの高校１年生。幼少より雛人形が好きで”頭師”雛人形の顔を作る職人を目指し、雛人形の製作、鑑賞、雛人形との会話に熱中し、過去のトラウマから・・・ボッチ街道まっしぐらな日常だった。
とある日、放課後に学校で雛人形を作成しているところを「喜多川海夢」に見られてしまう。喜多川海夢は五条とは真逆で、友達に囲まれ感情豊かに生きる”別世界の人間”、そんな彼女に見られたら何を言われるかわからない。過去のトラウマ再来かと覚悟したが・・・
「あたしにコス衣装作ってくれないかな・・・！？」喜多川からの意外な一言だった。
秘密がバレてからの急展開、ここから二人のコスプレライフが始まっていきます。
喜多川は好きなものにはとことん行く性格で五条の雛人形作成から得た裁縫スキルを見込んでどんどんコスプレ衣装の作成を依頼していきます。五条の性格もまじめでお願いされたら断れない性格ですが、喜多川の好きなものを隠さず堂々としている姿に惹かれてか、コスプレ衣装作製に邁進していきます。
喜多川の好きなことに突き進む性格と五条のまじめ、職人気質な性格でコスプレ衣装をきっちり再現しようとする姿がこの漫画を面白いと思ったところです。
また、雛人形の製作や流行について、コスプレ衣装の製作の仕方、コスプレイヤーの苦労など、へぇーとなるような話も書かれており、ただのドタバタコメディーなだけではなく、知らないことへの興味をそそられる漫画でした。
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アニメ見てから漫画を大人買いしました。アニメから漫画を読んでも違和感もなかっです。
